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寂しいから懐かしい風景に癒されに行った帰りに、早速寂しさを実感した話

都会は寂しいです。どこか冷たくて、無機質です。コンクリートジャングル野郎、冷凍都市の母ちゃんでべそと罵られても、都会はぐぬぬぬ言う他ないでしょう。

 

懐かしい風景はあったかい気持ちになります。家族や友達と一緒に過ごした時間がそうさせるのだと思います。子供のころ週末に家族と出かけるのは大体デパートと決まっていました。その古びた3階建ての建物の屋上には、お金を入れたら動くパンダのやつがありました。小さい電車が、これまた小さいレールの上を走っていました。なんか、そういうのが見たいです。凍えた心を溶かしに行きましょう。

 

調べると川越にいい雰囲気の屋上遊園地があるようです。そこには関東に唯一の屋上観覧車もあるとか。地元のデパートの屋上はもっとこじんまりですし、初見で懐かしむには少し贅沢過ぎかもと思いましたが。大丈夫でした。ちゃんと懐かしいです。

 

 

 

 

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癒されたので帰ります。いつもの駅の階段を下りると、ストリートミュージシャンがキーボードを弾きながら歌っているのが見えました。普段なら通り過ぎるだけですが、近づいて耳を傾けてみます。今日は癒されているので頑張ってる人を応援したい気分なのです。周りで聞いている人たちの中に紛れ込みます。悲しく切ない感じの、とてもしっとりとした曲です。残念ながら歌詞は1度しか聞いていないのでなんとなくの感じになってしまいます。

 

 

 

 

 

♪(心の中から聞こえてくるのさ)

 

 

 

あれ?ちょっと待って?ミュージシャンの向こう。遠くの方にいる3人のお爺さん。気になります。胸ぐらを掴んでいます。お爺さんたち、喧嘩をしています。

 

 

 

 

♪(臆病物になんてなっちゃいないさ)

 

 

 

 

ぐいぐい2人に引っ張られています。2対1の様相です。頭をひっぱたいてやり返してます。電柱につかまって抵抗しています。軽く引きずられてタクシーに乗せられました。

 

 

 

 

 

♪(この夜空すら 幻なのさ)

 

 

 

 

センチメンタルな曲と物悲しい歌詞と目の前の出来事がマッチして、泣きそうです。3人で乗り込んだタクシーが走り出し、見えなくなると、拍手とともに演奏が終わりました。

 

 

 

やっぱり都会は寂しいです。